ブロガー広告戦略
Blogも少しづつマーケティング要素として認識されつつある。
自分も以前から考えていたことだが、マーケティング分野にITを取り入れて何か新しい戦略は無いかと模索していたところ、Blogが再浮上してきた。
Web2.0の考え方を紐解くと(概念については個人差があるかもしれないが)”双方向”という概念があげられる。
今まではHpやメールマガジンがインターネット上のツールとして活躍していたが、どちらも一方通行のコミュニケーションツールだった。
しかし、BlogやSNS、Wikiの登場により、ユーザー参加型=双方向のコミュニケーションが出来上がってきた。
それがWeb2.0の基礎であると共に、その考え方を取り入れた企業がグンを抜いて突出している。
Amazonがそのいい例だろう。
本のレビューをユーザーに書き込んでもらうことにより、ユーザーにもAmazonのコンテンツ作りに参加してもらっている。
企業にとってもっとも力を入れたいが、成果に結びついてないところがマーケティングとりわけ、インターネット上での広告ではないかと思う。
大手企業ではこぞってインターネット上で広告を打ったが、成果が出ていないため撤退したという話を聴いていたが、もしかしたら、アプローチの仕方を変えれば少ない予算で大きな成果が得られるのではないかと模索していたところ、ツールの使い方次第なんだと思わせる記事が書いてあったので下記に引用した。
まさしく、自分が考えていたマーケティング戦略を展開していたのが「アンカットテクノロジー」
大枠でいうとマーケティングとBlogの融合
そこに、自社の独自性とユーザー(ブロガー)を引き付けるサービスをいかに出していけるかが今後の焦点になってくる。
まだ企業がBlogをマーケティングツールとして認識し始めてきたところではあるが、アメリカではBlogの存在が大企業を変えているのも事実
今後の展開が楽しみだ。
iza!4月9日付記事より
【ITの旗手たち】クチコミブロガー、効果あり
「ブログは浸透してメディアになった。影響力のあるブロガーも増えている。これを販売促進に利用すれば効果的と考え、そのためのツールを提供している」
最近のマーケティング手法において「クチコミ」の重要性は常識となっているが、アンカットテクノロジーは、これを最大限活用することを狙った仕組みを提供している。
そのひとつが「BLOG PETA(ブログペタ)」。「クチコミが効果的だということは分かっているが、どうやって仕掛けていくかとなると意外と難しい」と社長の淀(よど)進(しん)一(いち)はツール投入の目的を解説する。
ブログペタは、ブログの機能性やデザイン性向上のために貼り付けるブログパーツ。音楽、動画・静止画像、文字などを自由に組み合わせることができる四角いワッペン状の画像で、映画の予告編を組み込んで動画を再生したり、ニュースランキングを表示したりと使い方はさまざま。オフィシャルサイトにリンクを張ったり、RSSによる情報配信、アフィリエイト機能なども付加することができる。
ブロガーにこのブログペタを貼り付けてもらい、気に入ったら別のブロガーにも貼ってもらう。こうしてブログペタの輪が広がれば、広告主のサイト閲覧者数が増える仕組みだ。予告編を見たブロガーが、それについて記事を書くなど口コミで情報が広がってゆき、バナー広告とは違った効果を見込める。
また、どのブログに貼られたブログパーツから、どれだけのブログに広がったのかを追跡することもでき、影響力のあるブロガーを探すこともできる。
映画のキャンペーンに使用された事例では1カ月間で5万回以上の表示回数があり、ニュースサイトの事例では1カ月に31万回の表示回数を達成したという。
「さらに効果的な手法は、ブロガーを使った広告」という。登録したブロガーに商品やサービスのモニターになってもらい、記事の中でそれを紹介してもらう手法だ。このサービスを手がける企業はすでに10社ほどあるが、淀は「うちの『サンプルブロガー』は登録するブロガーの質の高さで勝る」と差別化に自信を示す。
1000人以上の読者を持つブロガーを6000人程度集めており、検索ヒット率を上げるために特定キーワードを指定し、広告色を前面に出さずに商品やサービスを紹介してもらう。
大手食品会社の事例では、1 0 0 人のブロガーを投入して3 0 0 本のブログを流した結果、想定の倍の30万ページビューのアクセスを得ることができたという。また、グーグルの検索結果順位も47位から12位に改善することができ、その効果を証明できた。
ブロガーに報酬を支払って、ブログを広告に利用することに批判はある。これに対して淀は、「これはユーザーが決めることだが、個人的には広告であることを隠す必要はないと思っている」というスタンスだ。
それよりも危機感がある。「ブログはメディアにはなったが、成長には一服感がある。専門知識や情報を持つ有益なブロガーを維持し、さらに新たな才能を育てるためには何らかのメリットを提供する必要がある。ケアがないとなかなか続かない」と、Web2.0の土壌を耕したいとの認識も持っている。=敬称略(谷口正晃)
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